三崎優太氏(2023年7月撮影)

元「青汁王子」こと実業家の三崎優太氏が28日、X(旧ツイッター)を更新。“財務省解体デモ”をYouTubeチャンネルで取り上げたことが原因だと推測する圧力についてあらためて言及した。

三崎氏は24日、自身のチャンネルで「テレビでは報じられない財務省解体デモに突撃してみた」と題した動画を公開。「増税反対」「消費税廃止」を訴えるデモ参加者にインタビューするなどしていたが、26日に公開した動画で「あの動画を出した翌日、これまで取引していた大手企業からいきなり『取引できない』と言われました。僕も本当にびっくりしましたし、めちゃくちゃ憤りを感じています」と切り出し、「間違いなくタイミング的にも、あの動画が原因だったんじゃないかなと思っています」と推察。「実際、お金もかなり損しました。取引金額で言うと大体、数億円あって、毎年の利益で言うと大体1億円ないぐらい生まれていたんですけど、その取引が本当に一夜にしてなくなりました」と明かしていた。

それでも「そんなことに屈していたらこの国は本当に変わらないと思います」とし、今後も社会問題などについて発信していく意向を示し、Xでも「この30年で国は良くなった?低所得者層には理解できないって意見もあるけど、生活必需品が10%で新聞が8%の税制の理由を知りたい。税金を払う以上、納得できる説明をしてほしい」などと投稿していたが、今回「まじで圧力かかりすぎ、怖くなってきた」と吐露。「これは誰も発信できなくなるわ。こんなんだから良くならないんだよ、この社会は」と懸念を示した。

また、同じく財務省解体デモについて発信していた人気ユーチューバーのヒカルについて「僕にもこれだけ圧力がかかるんだから、きっと相当なものがあるんじゃないかと思う」と推し量りつつ、「これまでインフルエンサーが言及することさえタブーとされてきたこと。そんな中に勇気を出して発信する人が現れた、これで社会は変わっていくかもしれない」と期待を込めた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 財務省解体デモ後に数億円損害告白のインフルエンサー「まじで圧力かかりすぎ、怖くなってきた」