フジ清水賢治社長、中居氏トラブル被害者女性に直接謝罪希望も「調査に支障」第三者委がストップ

会見に臨むフジテレビ清水賢治社長（撮影・宮地輝）

フジテレビ清水賢治社長（64）が27日、取締役会終了後に都内の同局で取材に応じた。質疑応答で、港浩一前社長（72）が1月27日の会見の中で、被害女性について「ご本人にお会いして直接おわびしたいと考えています」と謝罪したことを受けて、女性に対して直接、謝罪したのかと質問が出た。

清水社長は「女性に対しては、謝罪を希望しているが、残念ながら第三者委員会が調査をやっている。問い合わせなければならないので、問い合わせた結果『今は調査に支障があるので、やめて欲しい』と言われた。残念ながら、その機会をいただけるかどうかを待っている状態」と答えた。そして「第三者委員会の先生に、全面協力するのが最優先。第三者委員会の意向を尊重する」と重ねて強調した。