会見に臨むフジテレビ清水賢治社長(撮影・宮地輝)

フジテレビ清水賢治社長(64)が27日、取締役会終了後に都内の同局で会見を開いた。

冒頭で、中居正広氏(52)の女性トラブルに端を発した一連の問題の被害者女性について「被害を申告したご本人から相談を受けていたにもかかわらず、会社として適切な対応を取ることができなかったと認識しております」と女性への対応が至らなかったことを認めた。

さらに、23年6月にトラブルが起きながら、中居氏の起用を継続したことについても「コンプライアンスガイドラインに則った措置がなされず、適切な報告、事実調査を行うことなく、中居正広氏の起用を続けたことは不適切な判断であったと考えております」と不適切だったと認め、謝罪した。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 フジ清水社長「被害申告本人から相談」「中居正広氏の起用を続けた」適切な対応でなかったと謝罪