橋本環奈、NHK朝ドラ「おむすび」12・2% 小松原の息子が現れ、お金を返そうとする
橋本環奈がヒロインのNHK連続テレビ小説「おむすび」(月~金曜)の2月28日に放送された第105回の平均世帯視聴率が12・2%(関東地区)だったことが3日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は6・9%だった。瞬間最高は初回の16・8%。
時代は平成の“ど真ん中”、平成16年(2004年)。ギャル文化と出会った“平成ギャル”米田結が、栄養士として人の心と未来を結んでいく平成青春グラフィティ。「縁・人・未来」を結んでいく様子を描く。結は幼少期、神戸で暮らしていたが阪神・淡路大震災に被災。福岡・糸島に移住し青春時代を過ごした。高校卒業のタイミングで一家そろって神戸に戻り、栄養士を目指していく。
音楽担当は映画「呪術廻戦0」やアニメ「東京リベンジャーズ」などを手がけた堤博明氏。語りにリリー・フランキー。主題歌の「イルミネーション」をB’zが務める。
あらすじは、永吉(松平健)の通夜が行われた。昔、永吉にお世話になったという人々が次々に感謝を述べ、演歌歌手の山内惠介やサッカーのラモス瑠偉もいた。
聖人(北村有起哉)は大学進学用のお金を勝手に人に貸した永吉の行為が、米田家の呪いである人助けだったのかどうかモヤモヤする中、結(橋本環奈)たちは思わぬところでその関係者と出会うことになり、その人の口から当時の永吉が誰と何をやったのか真相を聞く。
お金を貸した小松原の息子(大鶴義丹)が通夜に駆けつけ、お金を返そうとするが、聖人は小松原の家族のために使って欲しいと受け取らなかった。