大崎洋氏、ダウンタウン松本の万博出演は「今のところない」「それどころじゃないんじゃないか」
吉本興業前会長で大阪・関西万博2025催事検討会議共同座長の大崎洋氏(71)が25日、大阪市内で第8回催事検討会議に出席した。
大崎氏は共同座長の池坊専好氏らとともに、初披露された開会式会場のEXPOホール「シャインハット」内部を視察し、「臨場感もあって子どもたちも喜んでくれると思う。年寄りにもうれしい。まっ白でキレイだし、デザイン的にもカワイイ。伝統芸能とか見てみたいね」と思い描いた。
テレビ朝日系「徹子の部屋」の公開収録など、催事がどんどん発表されている一方で、万博アンバサダーを務めるダウンタウン松本人志は、相変わらず芸能活動再開には至っていない。
大崎氏は松本のアンバサダーとしての催事出演について「今のところ、ないんじゃないか。それどころじゃないんじゃないか」。高科淳万博協会副事務総長も「協会との関係でも、活動休止中とのところから進展もない。具体的に吉本興業さんとも話していない。そういう意味で、状況は変わっていない」と補足説明した。
また、フジテレビ系バラエティー「ぽかぽか」による「ぽかぽかプレゼンツ!SHOW-WA&MATSURIスペシャルライブ」(5月18日)の開催も発表されたが、同局は元タレント中居正広氏と女性とのトラブルに端を発した一連の騒動でコンプライアンスが問われる事態になっている。
フジテレビは3月末をめどに第三者委員会による報告書を提出する予定だが、高科氏は「第三者委員会の結論は1つのポイントではあると思いますが、それだけではなく、社会的情勢などもろもろを踏まえた上で今後どうするかを議論することがありうる。現時点では準備を淡々と進めてもらうことになる」と話した。