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TBS系バラエティー番組「水曜日のダウンタウン」(午後10時)の番組公式サイトが25日更新され、前週19日の放送内容について謝罪する文書が掲載された。

公式サイトやXでは長文をアップ。「2月19日放送『ひょうろく人間性最終チェック』で、VIR内において実在する学校名を挙げた上で『いじめを題材とした架空の設定』を演出、放送いたしました。放送後、実在する学校およびご関係者様より、『現実と架空の区別が曖味な放送内容で、誤解や偏見が助長される事態を引き起こしかねない』という趣旨のご指摘をいただきました」と書き出した。

続けて「今回番組で放送した内容は、実在する小学校および児童とは一切関係のない『演出上の架空の設定』でした。実在する小学校の在校生と保護者の皆様方、教員の皆様方、および関係者の皆様方にご不快な思いをさせてしまったことを深くお詫び申し上げます」とつづった。

19日放送回は26日との前後編で設定された「ひょうろく人間性最終チェック」。ピン芸人のひょうろく(37)の兄に隠し子がいたというドッキリで、人間性を確かめる内容だった。ひょうろくが兄の子を数日間預かる際、兄の口から実在の学校名が出された。その後、ひょうろくが面倒を見ている中で、隠し子の持っていた落書きドリルの表紙に悪口を見つけ、ひょうろくが必死に爪で削って消すシーンなどがあった。

Xでは、ひょうろくが献身的に面倒を見る姿に「水曜日のダウンタウン見てるけどひょうろく優しすぎて泣いた」「水ダウ泣いた(笑)ひょうろく人気がますます出るやろうなぁ」「水ダウで初めて泣いた ひょうろく良い人すぎるよ、、」などと書き込まれていた。

ひょうろくは「水ダウ」に出演して3年。昨年5月放送の「怪しい高額報酬バイト、引き受けたが最後どんなに犯罪の匂いがする闇バイト風だったとしても もう引き返せない説」に登場。臓器を運ぶ役のドッキリを仕掛けられ、動揺する姿が話題になっていた。結局、臓器は豚のハツだった。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 「水ダウ」19日放送のひょうろく出演感動回の内容を謝罪「いじめ題材とした架空の設定を演出」