高知東生、過去ドラマの出演シーン全カットに思い「自業自得とは言えがっくり落ち込む泣」
俳優の高知東生(60)が25日までにX(旧ツイッター)を更新。自身が過去に出演したドラマの再放送で、自身の出演シーンなどが全カットされたことに思いをつづった。
24日にフジテレビ系で放送された「国民が選ぶ!志村けんの爆笑ベストコント30」では、元タレント田代まさし氏(68)が出演した過去映像もオンエアされてSNS上で話題に。高知は「田代まさし先輩の往年のコントが再び地上波で流れてすごく嬉しい!」と、自身と同じく薬物依存からの回復を目指す田代氏の“地上波復帰”を喜ぶとともに、「と思っていたら、実は俺が過去に出演した『結婚できない男』も今日から再放送だったらしい。が、俺は名前も出演シーンも全カットされていた」と同局で再放送された連続ドラマにも言及した。
「事件から9年。頑張ってきたつもりでもこんな評価かと、自業自得とは言えがっくり落ち込む泣」と思いを吐露した。
同ドラマは、阿部寛演じる偏屈で皮肉屋の40歳の建築家・桑野信輔の“結婚できない男”ぶりをコミカルに描いた作品。高知は06年放送の第1シリーズでプレーボーイの建築家、金田裕之役を演じた。
22年1月にはX(旧ツイッター)で「未だお詫びできていないが、事件を起こしたことで『結婚できない男』の関係者及びファンの皆様には本当にご迷惑をおかけした。再放送で金田のシーンがカットされていたので『高知東生の馬鹿野郎』『あのシーンが面白かったのに』というコメントをSNSで沢山目にし、申し訳なさと後悔でいっぱいだった」と、同ドラマの出演シーンカットについて投稿していた。
高知は16年に覚醒剤取締法違反事件で、懲役2年執行猶予4年の判決を受けた。その後薬物依存症からの回復を目指し、依存症についての啓発活動にも取り組んでいる。