映画「ゆきてかへらぬ」公開記念舞台あいさつに出席したキタニタツヤ

シンガー・ソングライターのキタニタツヤ(28)が22日、都内で、映画「ゆきてかへらぬ」(根岸吉太郎監督)公開記念舞台あいさつに出席した。

同作は大正時代の京都と東京を舞台に、女優長谷川泰子、詩人中原中也、文芸評論家小林秀雄という男女3人の「奇妙な三角関係」の実話を描いている。キタニは同作の主題歌を担当している。

「高校時代にバンドをやっていた」というが、「それが結構ワンマンバンドで、僕が曲を作って、歌ってだった」と明かした。「厳しく、熱血でやった結果、安定したメンバーに巡り合うことができず、今もこうして1人でやっているという次第です」と明かし、会場を笑わせた。

中原中也が大好きというが、「中也イズムのまま赤い春が今も続行中で…。ここまで来てしまいました」と続けた。

このエピソードに対しては岡田将生(35)は「高校3年生で、卒業の直前に軽音楽部でライブをやることになって」と切り出した。「それまで音楽なんてやったこともないのにメンバーに入って、触ったこともないドラムをやることになった」という。

「メンバーには先生もいて、無我夢中で練習した」とし、「当日ギリギリまで練習したけど、1曲目で足をつって、たたけなくなってしまい、すごく悲しくなったという思い出があります」と告白した。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 キタニタツヤがソロの理由を自己分析? 岡田将生もホロ苦い思い出を告白