初エッセー「JOKER」刊行記念イベントを開催した陣

THE RAMPAGEの陣(30)が22日、都内で初エッセー「JOKER」(幻冬舎)刊行記念イベントを開催した。

昨年7月からTHE RAMPAGEメンバーが12カ月連続で刊行する大型企画「GL-16~THE RAMPAGE BOOKS~」の8作目。パフォーマーでリーダーの陣が、結成11年目を迎えるグループの軌跡や関係性、今だから話せるエピソードを明らかにする。

制作中の印象深いエピソードを問われると「中学校の恩師に会いに行った。その先生から初めての授業の時にもらった言葉が自分の人生のターニングポイントになった」と、恩師に感謝した。

社会の先生だといい「『俺はいつも生徒に伝えている言葉がある』と、アンドリュー・カーネギーのお墓に書かれている『自分より優れたる人を自分の周りに集めたる人、ここに眠る』という言葉を教えてもらった。すぐノートの表紙に書いたぐらい、刺さった」と、「鉄鋼王」と称され、ニューヨークの音楽堂などにも名を残す米国の実業家の名言を語った。

今の自身に置き換え「RAMPAGEは僕にないものを持っている15人が周りにいて、『陣さん!』って言ってくれている環境って、先生から大事にしろと言われたことに近しいと思った。そういう人たちをリスペクトしながら、一緒に夢を追いかけることができている今に、すごくつながっている。今後も大事にしていきたい」と力強く語った。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 THE RAMPAGE陣、恩師から受けた名言にしみじみ「カーネギーのお墓に書かれている…」