「ミス東大」32歳準キー局女性アナ「卵子凍結」発表「将来の選択肢を広げ…葛藤はありました」
読売テレビの諸國沙代子アナウンサー(32)が22日までにX(旧ツイッター)を更新。卵子凍結を行ったと発表した。
「結婚予定のない32歳独身/PCOS(AMH38)」と書き出した上で「将来の選択肢を広げたいと思い#卵子凍結しました」とつづった。
さらに「様々な意見がありますし、人によって負担も異なりますし、私も葛藤はありました。自分の体を知って向き合う大切さを少しでもお伝えできればと思います」と締めくくった。
「PCOS」とは多のう胞性卵巣症候群で、ホルモンのバランスが崩れて排卵しにくくなる病気。「卵子凍結」とは将来の妊娠に備え、若い頃に卵子を採取して凍結保存すること。
諸國アナの投稿に対し「お子さんを持ちたいという気持ち、分かります。産むのも育てるのも体力が必要です。子宮もその他臓器や筋肉も老化は止められません。体力鍛え続けて下さい。健闘を祈ります」「自分の意志が大切 他人の見解なんてどうでもいい。でも、大変な決断されましたね お疲れさまです これからもお身体大切になさって、お仕事頑張ってね」「決して簡単な決断ではなかったと思いますが、後になってからやっぱりあの時やっておけばよかったって後悔するよりずっと良いと思います。手術お疲れさまでした」などと書き込まれていた。
岡山県出身の諸國アナは岡山朝日高から東大理科2類に現役合格し、農学部に進んだ。在学中にはミス東大に輝いた。卒業後の15年、読売テレビに入社。幼少期から熱烈な阪神ファン。