映画「死に損なった男」初日舞台あいさつに出席した、左から鈴木もぐら、田中征爾監督、唐田えりか、水川かたまり、正名僕蔵、喜矢武豊、堀未央奈(撮影・松尾幸之介)

「キングオブコント2021」王者のお笑いコンビ、空気階段の水川かたまり(34)が21日、都内で行われた初主演映画「死に損なった男」(田中征爾監督)初日舞台あいさつに出席した。

田中監督から演技について「早い話、天才だと思います」と称されると、取材陣に「これ、記事にしてください!」と呼びかけて笑わせた。田中監督は「よく、演技のうまい、下手とは別軸で、映画的かどうかという話をよくしていて。物語の顔をしているかどうか。かたまりさんはセンスや声、技術もありますし、これからオファーがたくさんくるんじゃないかと思います」と手放しでたたえた。

水川は「今度、履歴書に映画的って書きます」と語り「初めての現場で何もわからないままやっていたので。みなさんに助けていただきました。演技は今後もぜひともやっていきたいですね」と意気込んでいた。

映画は、飛び降り自殺に失敗した主人公が、自身の前に突如現れた男の幽霊に「娘に付きまとっている男を殺してくれないか?」と依頼され、数奇な運命をたどる物語。舞台あいさつには正名僕蔵、唐田えりか、喜矢武豊、堀未央奈、鈴木もぐらも登壇した。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 水川かたまり、初主演映画での監督の評価は「天才」今後の俳優業に意欲