映画「死に損なった男」初日舞台あいさつに出席した、左から鈴木もぐら、田中征爾監督、唐田えりか、水川かたまり、正名僕蔵、喜矢武豊、堀未央奈(撮影・松尾幸之介)

「キングオブコント2021」王者のお笑いコンビ、空気階段の水川かたまり(34)の初主演映画「死に損なった男」(田中征爾監督)初日舞台あいさつが21日、都内で行われ、相方の鈴木もぐら(37)がサプライズ登場して沸かせた。

司会者から鈴木は映画をもう見たのかと問われた水川が「確認はしてないが見てはいないと思います」と答えると、ステージ袖から「見ましたよ」と言いながらもぐらが登場。登壇者らも驚く中、田中監督に駆け寄り「監督、ナイス」とサムアップポーズをみせて笑わせた。

舞台あいさつはこの日2度目で、水川は「始まる1時間半くらい前にマネジャーが『2回目もぐらさん来た時…あっ』って言ってて。いつ出てくるんだろうなと思っていました」とまさかの暴露。もぐらは「うちのマネジャー、結構ギャルなんで許してやってください」とフォローして笑いを誘った。

その後、もぐらは水川へ向けた手紙も朗読。「まずは2月21日、ハイヒールモモコ師匠、お誕生日おめでとうございます」と切り出して早速笑いをとり、映画の内容を絶賛。「見事、初主演を果たした、親から仕送り総額1000万円以上もらっている水川かたまりくん、おめでとう」と話すと、水川からは「言わなくていいから」と突っ込まれていた。

映画は、飛び降り自殺に失敗した主人公が、自身の前に突如現れた男の幽霊に「娘に付きまとっている男を殺してくれないか?」と依頼され、数奇な運命をたどる物語。舞台あいさつには正名僕蔵、唐田えりか、喜矢武豊、堀未央奈も登壇した。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 空気階段水川かたまり、主演映画舞台挨拶に鈴木もぐらサプライズ登場 手紙朗読でも沸かせる