本島純政「お互い背中押し合った」卒業思い出明かす 主演映画「仮面ライダーガッチャード」公開
俳優本島純政(20)が21日、都内で主演映画「仮面ライダーガッチャード GRADUATIONS/ホッパー1のはるやすみ」(山口恭平監督)の初日舞台あいさつに登壇した。
昨年8月までテレビ朝日系で放送された「仮面ライダーガッチャード」のその後を描く最新作。同時上映の「ホッパー1のはるやすみ」は、本島演じる一ノ瀬宝太郎が錬成して生まれた新しい地球を舞台に、幸せを手に入れたケミーたちのある1日を捉えた短編となっている。
公開初日を迎え、本島は「ついにこの日が来たなという感じ。寂しい思いもありつつ、またこうやって作品を皆さんに届けられるのがすごくうれしい」とあいさつした。今作のガッチャードらしさについて語り始めると「仲間との絆がすごく描かれている。スパナが…、あっぶね!ネタバレしそうになった」と、上映前に内容を話してしまいそうになる場面もあった。
作品タイトルのGRADUATIONSにちなみ、話題は卒業の思い出トークへ。本島は「高校の進路相談で悩んでた時があったんですけど、一緒に悩んでる友達がいて。一緒に将来の夢書こうぜって言って、おれは俳優って書いて、その子はプロ野球選手って書いたんですよ。お互い夢に向かって頑張ろうなって、背中を押し合ったのが一番の思い出です」と青春エピソードを明かした。
また黒鋼スパナ/仮面ライダーヴァルバラド役の藤林泰也(26)は、20日が誕生日だった。藤林は「僕の誕生日プレゼントで皆さんに望むことは、いい口コミを書いていただいて、周りの方々に広めていただいて、1人でも多くの方にこの作品が届くといいな」と、映画の広がりを願った。
安倍乙(25)富園力也(26)加部亜門(21)山口監督(44)も出席した。