カンニング竹山(2021年5月撮影)

お笑いタレントのカンニング竹山が20日、フジテレビ系「めざまし8」(月~金曜午前8時)に出演。プロ野球ヤクルトスワローズの球団キャラクター「つば九郎」を支えてきた球団スタッフが永眠したことについて、「野球界、ファンにとってサービスとしては第一人者。そっちの方でも楽しみだった」と残念がった。

ソフトバンクホークスのファンの竹山にとって、なかなかお目にかかれる機会は少なかった。「九州の交流戦で見たりすると、つば九郎で盛り上がった。感謝しかない。番組でキレたこともある。また、新たなつば九郎で戻ってきて」と呼びかけた。

MC谷原章介も、「つば九郎は本当に生き続けると思うんですよ。カンペ芸を即興で書いてくれて、すばらしい切り返し。30年間も支えてきた方がなくなった。残念で悔しい」とコメントした。

つば九郎は1994年(平6)、デビュー。実は12球団のキャラクターとして唯一、ユニホームを着ていない。ヘルメットを空中に投げ上げてかぶる(成功したことはない)「空中くるりんぱ」、スケッチブックにひらがな(漢字は書けない)の文字を書いて見せる「フリップ芸」で人気だった。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 カンニング竹山が追悼「感謝しかない。番組でキレたこともある」つば九郎担当スタッフが死去