高畑充希「この場にいるのが感動」ファンでコンサート見に行ったシンシア・エリヴォに直質問
英女優シンシア・エリヴォ(38)と米シンガー・ソングライター・女優のアリアナ・グランデ(31)が19日、米映画「ウィキッド ふたりの魔女」(ジョン・M・チュウ監督、3月7日公開)ジャパンプレミアで来日した。
この日は、日本語吹替版キャストの高畑充希(33)清水美依紗(24)kemio(29)ゆりやんレトリィバァ(34)も、着物姿で駆けつけて花束を贈った。エリヴォ演じるエルファバの吹き替えを担当した高畑は「私は『ウィキッド』の大ファンでシンシアもファンで4年前、コンサートに行ったので、この場にいるのが感動」と感激。グランデが演じたグリンダの吹き替えを担当した清水も「初めてブロードウェーで見た時から大ファン。映画化もビッグニュース。アリアナが演じるのがうれしく、勇気をもらった」と熱っぽく語りかけ、グランデに肩を抱かれた。
質問コーナーで、高畑はエリヴォに「質問で…舞台と映像の両方で活躍していますが、パフォーマンスの観点で分けて演じるとことはありますか?」と問いかけた。エリヴォは「少しだけ調整はします。どちらも真実から作業するようにして。舞台では皆さんに発信する。映画ではカメラが寄ってくるので、そこまで発信することはない。リアルでいること…あとはエネルギーを調整します」と答えた。
清水はグランデに「何カ月も演じ、作品と長い時間を過ごしてきたグリンダに驚かされたことは?」と質問した。グランデは「一番、驚いたのは強さ。自分を信じる、彼女の強さ、いろいろな色で彼女を作ることができた。おかしい、ふざけたところから見える、人間性から発見できるのが私は好きだし、インスピレーションを、そこから得ました」と答えた。