高橋みなみ「もうちょっと分かりやすく」 年収103万円の壁の自民引き上げ案に難色
元AKB48メンバーで、グループ初代総監督でタレントの高橋みなみが19日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に出演。「103万円の壁」引き上げ案について、「もうちょっと分かりやすくしてほしい」と首をかしげた。
自民・公明・国民民主の各党で2カ月ぶりに協議が開催された「年収103万円の壁」をめぐっては、自民が新たな案を示してきた。年収200万円以下なら非課税額160万円、年収500万円以下なら同133万円、500万超なら123万円という段階案を出した。
これに対し、「178万円」を求めている国民民主は批判的。公明も反発しており、自民対国民民主&公明連合軍の図式となってきた。
高橋は、「2カ月ぶりに再開されて落としどころがあるのかと思ったら、新たなパターンが出てきてよく分からなくなっている」と吐露。同じくコメンテーターでお笑いタレントのふかわりょうは、「理解が追いつかない。いい風が吹いてない」と、やはり引き上げを渋る自民案にいい印象を持っていなかった。