日テレ福田社長、終了の「行列」にねぎらい「法律にとらわれないスーパーバラエティー番組」
日本テレビは17日、都内の同局で定例会見を行い、福田博之社長が3月末での終了を正式発表した同局系「行列のできる相談所」(日曜午後9時)について語った。
16日放送回で、特別MCを務めたタレント明石家さんま(69)が終了を発表した。福田社長は「本当に長い間、日本テレビのいわゆる看板番組として頑張ってくださった。私も昨日の放送見て寂しい気持ちになりました。2002年にスタートしております。そのときは法律という、当時はバラエティーで法律をテーマに扱うのはとても難しかったのではないかと思いますが、難しいテーマをわかりやすく身近に存在するテーマとして発信して結果を残してきた評価しております」と述べた。
また「昨日の放送でも弁護士さんの熱のこもった討論は見応えあるシーンの連続でありましたし、1000回を越える放送の中ではカンボジアに学校をつくったり、多くのスターや人気のタレントさんを輩出してきたなという思い出もたくさんあります。放送を重ねるうちに法律にとらわれないスーパーバラエティー番組として長きにわたり看板として存在感を放ってくれたのかなと。出演者、関係者の皆さんに敬意を表すると共にあらためて感謝したいなと思います」と語った。