あしたの東京プロジェクト「東京ランタンセレモニー」に出席した関根麻里(左)と関根勤

タレント関根勤(71)と関根麻里(40)の父娘が15日、東京・西新宿の都民広場で行われた、あしたの東京プロジェクト「東京ランタンセレモニー」に出席した。東京の新たな魅力を発見して、東京の未来を考えるイベント。参加者とともに300個のランタンにメッセージを書いて、夕暮れの都庁広場に浮かべた。

ランタンのメッセージを勤は「みんなに優しい東京」、麻里は「笑顔あふれる東京」としたためた。勤は「ものすごくきれいで、楽しかった。東京に住んでいると、とにかく便利。東京には新宿、渋谷、銀座といった繁華街もあれば、代々木公園とか明治神宮、新宿御苑といった自然もある。そして、地下鉄を乗り継げばどこにも行ける。私はSuica(スイカ)を持っています。車で行くより時間が正確ですから。あと東京の40%が森林だと聞いて驚きました。材木というのは、人間の手で永久に作れる資源ですね」。

麻里は「笑顔の連鎖が広がっていけば。下町の商店街とか魅力的ですよね。大学の時にアメリカに留学していました。東京に帰って来て、便利さであったり清潔さ、安全性を痛感しました。どこを歩いていても安心、安全で、海外から来た友達が、みんな東京を好きになって帰っていきました」と話した。

東京は江戸から続く伝統と最先端が共存する街だ。勤は「変わらない魅力、伝統が、浅草とかにはある。そういうものがあるかと思えば、渋谷なんかどんどん、どんどん変化していってついていけない」。麻里は「変化がスピーディーで楽しみ。新宿とかも。お台場はゴールデンレトリバーを飼っていたので、お散歩に行きました。とってもドッグフレンドリーな街だと思います」。

そして、子供時代の父娘の思い出として、お風呂に入る前に“ケツケツダンス”をしたことを明かし、勤が「僕が裸になってお尻を突き出すと、麻里がパーカッションみたいにたたいて遊んでました」。麻里は「母に『いいかげんにお風呂に入りなさい』って怒られていました」と笑った。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 関根勤、麻里父娘が「東京ランタンセレモニー」出席 子供時代の思い出はケツケツダンス