佐野勇斗が目黒蓮への熱い思いを7枚の手紙にしたためて披露「つらいときは、僕のことも頼って」
Snow Man目黒蓮(27)M!LK佐野勇斗(26)が14日、都内で、映画「劇場版トリリオンゲーム」(村尾嘉昭監督)初日舞台あいさつに出席した。
同作は漫画雑誌「ビッグコミックスペリオール」(小学館)で連載中の原作稲垣理一郎氏、作画池上遼一氏による同名人気漫画を映像化した23年放送のテレビドラマの劇場版。世界を覆すハッタリ男のハル(目黒)と気弱なすご腕エンジニアのガク(佐野)が、日本初のカジノリゾート開発に挑む姿を描く。
舞台あいさつは全国の劇場で中継されたが、そのチケットは争奪戦となり、サーバーがダウンしたという。目黒は「朝まで待っていた方もいらっしゃったみたいですね」と感謝しつつ「サーバーが落ちたのはガクのせいです」。佐野は一瞬「えっ、俺?」と抗議したが、すぐに事態を把握すると「そういうことね」と笑みを浮かべた。
その後、MCが「では、フォトセッションで」で声をかけると、佐野は1人ですっと舞台を降りた。キャスト陣は困惑の表情を浮かべ「えっ? 僕ら、どういう段取りでしたっけ?」と声を漏らしたが、佐野がバースデーソングを歌いながら、バルーンの花束を持って再登場。16日が誕生日の目黒をサプライズで祝った。目黒は佐野の歌い方に「クセ強いな!」と崩れ落ちたが「ありがとうございます。佐野君のすてきな歌もついて」と笑った。
だがこれで終わらず、佐野は「お手紙も書いてきました! 昨日の夜に書いたけど、気持ちがあふれて7枚も書いちゃった」と続けた。読み始めて間もなく、声が震えだすと「俺、泣いちゃうかも。まだ1ページの半分だよ」とおどけた。だが、途中涙声になると、目黒は「泣くなよ!」とひじで涙を拭った。
「何があっても僕は死ぬまで目黒君の味方です。つらいときは、たまには僕のことも頼ってください」と声を震わせながら続け「ずっとずっと友だちでいようね」と読むと、最後は涙をこらえ切れなかった。
再び「泣くなよ!」と突っ込んだ目黒だったが「僕も佐野くんにたくさん助けられています」と話して、2人でひじを合わせた。