【韓流】BTSに衝撃 衣装担当していた30代のデザイナーが死亡
世界的人気グループBTSのスーツの衣装を担当していたデザイナーのキム・リウル(本名キム・ジョンウォン)さんが死亡した。31歳だった。12日、韓国南西部の全羅北道南原警察署が「前日(11日)午後9時ころ、南原市のマンションで、キム・リウルさんが死亡したという通報があった」と明らかにした。韓国複数メディアが報じた。
リウルさんは16年、韓国の伝統衣装「韓服(ハンボク)」の生地で作った現代的なスーツを発表し、韓服スーツブランド「リウル(RIEUL)」を設立して運営した。20年9月にBTSが米NBCの「ザ・トゥナイトショー・スターリング・ジミー・ファロン(ジミー・ファロンショー)」に出演した際、舞台衣装をデザインして世界的に注目された。
昨年、米経済誌フォーブスが選定した「アジアで影響力のある30歳以下の30人」にも選ばれていた。朝鮮日報によると「警察はキム氏が自ら命を絶ったと推測して、周辺の人々などに正確な経緯を捜査中だ」という。
リウルさんのSNSには「RIEUL(リウル)」と書かれた写真1枚とともに「1993-2025」という文がアップされた。