松村北斗、試写会参加の母親から名手・坂元裕二風の感想届く「すごくロマンチックな感想が来た」
女優の松たか子(47)とSixTONES松村北斗(29)が7日、都内で映画「ファーストキス 1ST KISS」(塚原あゆ子監督)初日舞台あいさつに登壇した。
坂元裕二氏(57)が脚本を手がけた今作は、事故で夫を亡くした主人公の硯(すずり)カンナ(松)が夫と出会う直前にタイムトラベルし、15年前の夫(松村)にもう1度恋をするオリジナルラブストーリー。
劇中では松村が40代を演じているシーンも登場する。坂本氏は「松村さんが老けメークしたり、おなか出したりしてるからファンの人怒ってないか心配で…」と告白。「検索したら『ほっくん魅力爆発』って書いてあって安心しました」と報告すると、リリーフランキー(61)は「おなかの大きい松村君かわいくないですか。俺相当もえ~ってなった」とデレデレ。松村は「あと半年いただけたらおっきくなります」と応じて会場を沸かせた。
同作は公開前から大きな注目を集め、試写会後のアンケートでは94・6%の満足度を記録した。松村の母親も試写会を訪れたといい「うちの母が試写会に来たんですけど、(感想が)『靴下の片方はいつかなくなる。ただ、うちの夫婦はなくなった片方がお互いの棚から出てきたりします』って書いてあって」と、劇中のセリフを引用した母親からの感想を紹介。「ただの夫婦がすごくロマンチックになる映画だなと。すごくロマンチックな感想が来ました」とほほ笑んだ。
叙情的な感想に、リリーフランキーは思わず「お母さんも映画に結構やられて坂本さんになった気分になったのかな…」と笑うと、松村は「坂本さん的な文脈で書いてましたね」と認めていた。