ほんこん、長谷川豊氏の告発「盛ったんかな」「戦わへんねやったら黙っといたらええ」
お笑い芸人ほんこん(61)が5日、YouTubeチャンネル「ほんこんのちょっと待て」でライブ配信を実施。元フジテレビのアナウンサーで制作会社経営の長谷川豊氏(49)の発言やその後の対応について私見を述べた。
長谷川氏は1日、実業家・堀江貴文氏(52)の公式YouTubeチャンネルで「フジテレビに上納文化はあります」などと語り、フジテレビ在籍時の先輩で現在はフリーアナウンサーの笠井信輔(61)らの名前をあげた上で、自らが上納されたなどという趣旨のエピソードを披露した。
この発言はネット上でも物議をかもしているが、ほんこんは「話、盛ったんかなと思うんですけどね」と言及。名前があがった笠井アナらに対するSNS上の誹謗中傷が過熱してる状況に、長谷川氏は自身のX(旧ツイッター)で「こんなにご迷惑をおかけすると思っておらず(もう20年近く前の話で時効ですし僕もネタと思って話してます)、ものすごい罪悪感です」と思いをつづり、「今回の犠牲を産んだのは『フジのシステム』です。『フジの日枝イエスマンたち』です。叩くべき相手を間違ってはいけないと思います」などと訴えた。
ほんこんは「こういう今の時期でフジテレビがそういうことになっていて、上納やとか言われていて、それはその2人に誹謗中傷が行くと思いますよ。こういうことを言うたらどないなるか、目に見えてわかると思うんですけどね」と指摘した。
また、長谷川氏が故人の名前もあげたことに、「亡くなった方のことに対してああやこうやと。生きてる時に言うてしっかりと戦ったことがあったんですか?と。後出しジャンケンじゃなくて、しっかりその当時に、若手であろうがなんだろうが悔しかったら戦ったらええし、戦わへんねやったら黙っといたらええ。だけど亡くなったからといってこういうこと言うって…」と苦言を呈した。
また、笠井アナが今回の件を完全否定していることについても「笠井さんが反論してきたら『ネタと思って』とか言うんじゃなくて、そこは笠井さんとしっかりお互いで話したらええんちゃうかな」との考えを示した。