白血病克服の29歳女優、第2子男児出産 高額療養費制度の引き上げに反対
白血病を克服した女優でタレントの友寄蓮(29)が5日までにブログを更新。
第2子となる男児出産を報告。続けて「白血病を経験したわたしが、今こうして新たな命と出会えたのはたくさんの『おかげさま』が存在したからです。献血で命を繋いでくださった、100人以上もの皆さん。医療事業者の皆さん。小児慢性特定疾病という、医療費助成制度。安心して治療を受けられたのも、"おかげさま"です」と感謝の言葉をつづった。
その一方で、「だからこそ、いま行われようとしている高額療養費制度の引き上げに反対しています」と、高額療養費制度の負担引き上げを政府が検討していることを受け、反対を表明した。
高額療養費制度は、患者が負担する月ごとの医療費の限度額を定めており、高額な医療を受けざるをえない患者らの支払いが上限額を超えた場合、その超えた金額が支給されるため、公的医療保険のセーフティーネットとして機能している。
友寄はブログで「突然のご報告ではございますが、第二子となる男の子を出産いたしました!3,800gの大きな赤ちゃんです」と生まれたばかりの愛息の写真を公開。「産むの痛かったーーーー!未就園児の3歳を育てながらの妊婦生活、仕事との両立、緑内障の発覚など…心配事の多い十月十日を過ごしてきたので、無事に産まれてくれたことにホッとしています」と妊娠・出産を振り返り、「二児と一羽の母として、ますます頑張ります」と意気込みをつづった。
友寄は21年7月、当時東京都小金井市長だった西岡真一郎氏(55)との結婚と妊娠を発表。同年12月に第1子女児を出産したことを報告した。