堀江貴文氏(2024年4月撮影)

ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(52)が5日までにX(旧ツイッター)を更新。物言う株主として知られる米投資ファンドのダルトン・インベストメンツが3日、フジテレビを傘下に持つフジ・メディア・ホールディングス(HD)に、日枝久取締役相談役の辞任を求める書簡を送ったことについて言及した。

日枝氏は日本時間4日、共同通信の取材に応じ、自身の進退について「人事に関しては会社が決めることで、ここで言う話ではない」などとコメント。堀江氏は当該記事を引用した上で「ここにきてもまだ、上場会社のガバナンスについてご理解されてないようで。アンタの去就を決めるのは株主総会な。わかってんか?」とつづった。

堀江氏の投稿に対し「株主総会が楽しみです。ここまで来たら、うやむやにするより株主総会までいてほしいって思います」「いいなぁ、この昭和感」「おっしゃる通り笑」などと書き込まれていた。

書簡は3日付。ダルトンは日枝氏について「なぜたった1人の独裁者がこの巨大な放送グループを40年近くも支配することが許されてきたのか」などと批判した。日枝氏はフジサンケイグループ代表で、フジHDとフジテレビの取締役相談役を務めている。

堀江氏は05年にニッポン放送の買収騒動で、フジテレビと経営権をめぐる“株買収合戦”を繰り広げた浅からぬ因縁があり、今でも出入り禁止だと明かしている。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 堀江貴文氏、フジ日枝久氏に「アンタの去就を決めるのは株主総会な。わかってんか?」ツッコミ