東野幸治、フジTHE SECOND開催に感謝も「大丈夫?」系列KTV社員の不安も“代弁”
東野幸治(57)が、1月31日深夜放送のABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」(金曜深夜1時)に出演。中居正広氏(52)の女性トラブルと、関連したフジテレビの疑惑、それをめぐる週刊文春の訂正報道と、依然として揺れが治まらない中、これに連なる問題、不安に触れた。
東野は「芸能界が嵐吹き荒れて」と切りだし、この1カ月、子供が孫を連れて帰国しており、“おじいちゃん”としての幸せを満喫したと報告。仕事の方でも「いろいろ、報告もあって、お知らせもあって」と続けた。
「TEH SECOND、第3回のエントリー始まりまして、フジテレビがいろいろたいへんで、大丈夫なんかな? って思ってるんですよ」
フジテレビは同日に、結成16年以上の漫才師による賞レース「THE SECOND~漫才トーナメント~2025」の出場者が出そろったことを発表。東野は5月予定のグランプリファイナル大会のMCに決まっている。
東野はフジの「-SECOND」への不安を漏らしつつ、系列準キー局カンテレでも複数レギュラーを持つことから、カンテレにも言及。「マルコポロリ」「ちゃちゃ入れマンデー」のレギュラーを務めており「今週、『(旬感LIVE) とれたてっ!』って番組(に)出て、ちゃちゃ入れマンデーのプロデューサーがきて、すごく心配してました」。
東野によると、「オレの心配してくれてんのかな? 思(っ)たら、自分の心配でした。住宅ローンの話と、ボーナスの話ばっかりや。カンテレの心配。とにかく、ボーナスの話ばっかりや」だったという。
そのスタッフは、フジ系列への打撃などから不安を訴えていたと言い、東野は「そんな中、THE SECONDが始まろうとしている」と漏らした。
「-SECOND」は、M-1グランプリの出場資格を超えた中堅芸人にとって、励みにもなる。また、ベテラン、大御所芸人にとっても、活動の刺激ともなり、昭和の漫才ブームをけん引した大ベテラン「ザ・ぼんち」が今年もエントリーしている。
東野は自身のMC番組であるというだけではなく、芸人仲間を活性化させる同大会開催に感謝しつつも、思わず不安になる本音を吐露していた。