世良公則 憧れの人には会わない 若者には「かかってこんかい!」
世良公則(69)が29日、東京・新宿の「109シネマズプレミアム新宿」で行われた、ライブ映画「エリック・クラプトン『クロスロード・ギター・フェスティヴァル 2023』」(マーティン・アトキンス監督、31日公開)の試写会でトークショーを行った。
世界的ギタリストのエリック・クラプトン(79)が23年9月に米ロサンゼルスで開催した音楽イベントを120分にまとめた記録映画。カルロス・サンタナ(77)やスティーヴィー・ワンダー(74)らさまざまなジャンルで活躍する多数のアーティストが参加した音楽の祭典だ。
開口一番、「アーティストも素晴らしいが、だれがどんなギターやアンプを使っているのか。ギターオタクなので楽しんでいます」と笑顔で話し始めた。
クラプトンについて「世界3大ギタリストの1人」と称賛し、演奏だけでなくボーカルとして歌い始めてから「ギタリストというよりもアーティストとして好きになった」という。ライブに行っても「楽屋には行かない。憧れている人には会わない」という。
今後やりたいことは「世代やジャンルにかかわらずに『かかってこんかい』とセッションをしていきたい」。若者たちとの交流を求め、生涯現役を誓った。