堀江貴文氏、フジテレビ問題で経営危ぶまれる系列局「買い取りたい」
ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(52)が28日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。中居正広氏の女性トラブルに端を発したフジテレビの一連の騒動で、経営危機に陥ることが予想される系列局の“買い取り”に意欲を示した。
フジテレビをめぐっては企業のCM放送差し止めが加速。22日の時点では、同局系「めざましテレビ」(月~金曜午前5時25分)ではCM75本のうち、公益社団法人ACジャパン(以下AC)のCMが65本で約86%を占めた(いずれも関東地区)。また、CM差し止めは系列局にも波及している。
堀江氏は、経済学者池田信夫氏がフジCM差し止めの報道記事とともに「これは深刻な問題。キー局から番組を供給を受けて「電波料」をもらっていたフジ系列局の経営が崩壊する」とした投稿を引用。「たしかに。フジテレビよりそっちの方がやばそうだな」と反応し、「売られるところあったら買い取りたいな」とつづった。
フジテレビの一連の騒動で、かつてニッポン放送の買収騒動でフジテレビと経営権をめぐる“株買収合戦”を繰り広げた堀江氏に“新社長”や経営への参画を望む声も一部にある。今回の投稿に「買っちゃえ堀江さんっ!」「ホリエモンフジテレビなんとかしてくれ」「系列クラスなら現実味がありそう これは楽しみ」などといった期待の声も寄せられた。