77歳俳優「おやじ狩り」3度の被害について明かす「悔しかったのは…」「いまだにその痕が」
俳優の大和田伸也(77)が、大和田獏(74)とともに23日、フジテレビ系「ぽかぽか」(月~金曜午前11時50分)に生出演。20年ほど前に3度遭遇した「おやじ狩り」について明かした。
伸也は映画館で後ろの席に途中から入ってきたカップルが話をしていたので、紳士的に、「悪いけど、もう少し静かにしてくれる」と、いい声で言ったら「オイ、前のオヤジが何か言ってるぜ。よし、やったるか!」と、げたで殴られたと明かした。そして周りの人は見ないふりをしていたので、逃げて、映画館の中で隠れ、ほとぼりが冷めたころにそっと出たと打ち明けた。
また、名古屋でホテルから舞台の会場まで歩いていた時に、幼稚園の生徒が歩いている所に乱暴な運転をする自転車が来たので、思わず「何してんだ!」って注意したら、「コノヤロー」と自転車を持ち上げ、投げつけて「この、クソオヤジ!」と言われたと振り返った。そして、逃げて楽屋口に入り、その時、一番悔しかったのは「クソオヤジ」と言われたことと明かした。
そして、路上でいかにも未成年な若者たちがタバコを吸っていたので「タバコ吸うな!」と言うと反発されると思い、「いろんな人が歩いている所だから危ないから、ここでは吸わない方がいいんじゃないか?」と優しく、いい声で注意したら、顔面を殴られ頬にアザ&メガネが破損したと明かした。そして、テレビのスタジオに逃げ、スタッフに事情を話すと、それがニュースになり、ワイドショーがいっぱい来たと振り返った。そして「いまだにその痕が残っている」と打ち明けた。