フィフィ(2018年7月撮影)

エジプト出身のタレント、フィフィ(48)が21日までにX(旧ツイッター)を更新。中居正広をめぐる女性トラブルについて、フジテレビ社員の関与疑惑が一部で報じられた件をめぐり、同局に対する私見をつづった。

フィフィは20日「『中居さんは最大限、誠意ある対応をした!責めるな』という投稿を見かけたんですが、今世間やスポンサーが問題視しているのは、中居さんの対応ではなく、問題に対するフジテレビの姿勢です。そこをごっちゃにしてはいけない。というか、中居さんだけにこの問題を押し付けて終わりでは無いということ」と投稿。

さらに続くポストで「もはや”フジテレビ問題”なのに、いまだに『中居問題』という報じられ方に違和感。おそらくこれ、フジテレビに限らず、業界全体が他人事では無いので、こうした報じ方をするのでしょう」と述べた。

この投稿に対し「まさにそれです」「違和感だらけです」「テレビ業界全体の問題だと思います」「同感です」などとさまざまな声が寄せられている。

中居をめぐっては、23年6月、女性との間にトラブルが発生し、約9000万円の解決金を支払って示談したと一部週刊誌などが報じていた。中居は9日、「お詫び」と題した文書で「トラブルがあったことは事実です」と認め「双方の代理人を通じて示談が成立し、解決していることも事実です」と伝えた。そして「このトラブルにおいて、一部報道にあるような手を上げる等の暴力は一切ございません。なお、示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました」などとつづっている。

フジテレビの港浩一社長らは17日に会見し「多大なご心配、ご迷惑をおかけし、説明ができていなかったことをおわびします」などと謝罪。第三者の弁護士を中心とする調査委員会の立ち上げを明言するなどした。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 フィフィ私見「もはや”フジテレビ問題“なのにいまだに『中居問題』という報じられ方に違和感」