串田アキラ(2012年9月撮影)

急性膵炎(すいえん)により入院していた歌手の串田アキラ(78)の現状について20日、所属事務所が公式サイトで報告した。

串田の所属事務所は「串田が病気を発症してから1年になります。半年間の入院治療と、退院してからも半年が経ちました」と報告。「串田の急性すい炎は重症でした。今も通院治療を続けています」と説明し、「一時、命の危険な状態もあったことを思えば今は 生きていけること さらに力をつけていくこと ここからまた成長していくのだと思って一歩ずつ 時には這っても しっかりと進んでいきたいと思います」とした。

今後の活動については「体調と相談しながら徐々に再開してまいります」とし、「クッシーは明るく、前向きです。みなさんと一緒に歌いたい!その日を楽しみにしています」と、串田の様子を明かすとともに「これからも これからの串田アキラを応援してください。よろしくお願いいたします」と呼びかけた。

串田はアニメ「キン肉マン」の主題歌を担当し、「キン肉マン Go Fight!」「炎のキン肉マン」などの楽曲で知られる。昨年1月に所属事務所が、急性膵炎と診断されて入院したことを発表。同7月に退院し、1月2日には串田本人がX(旧ツイッター)で新年のあいさつとともに「皆さまの応援で勇気、元気を頂き復活のきっかけになりました。みんなといっしょに唄えるライブに どんどん出演したいと思います。そんなライブが好きだから。よろしくお願いします」とつづっていた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 串田アキラ、「一時、命の危険な状態も」 急性膵炎発症から1年「重症でした」現在も通院治療