カンニング竹山(2021年5月撮影)

人気タレントのカンニング竹山(53)が、18日放送のカンテレ「ドっとコネクト」(土曜午前11時20分、正午=関西ローカル)に出演。中居正広(52)の女性トラブル騒動をめぐり、社員が関与したと報じられていた、フジテレビ港浩一社長の会見について言及した。

番組では、17日に行われた港社長の会見の内容などについて紹介。山田邦子(64)は、「ギリギリのところまでしか、しゃべれないのはしょうがないけど、社長は言えるところまではしゃべったんだな、という風に見ていました」と言い、「中居君がもうそろそろ、言えないかも分からないけど、『言えないんです』って言うだけでも(表に)出るべきなんじゃないかなって。もう社長まで出ましたんで」と、中居本人による会見の必要性に言及した。

竹山は、「タレントがこういうことをテレビとかで言うと、視聴者の皆さんは『タレントだから、芸能界の中にいるから擁護してる』みたいなことを言う人もいるんだけど、この問題って、冷静に皆さん考えましょうって思っているところがひとつある」と前置き。

その上で「(中居の報道は)一部週刊誌の記事じゃないですか。その記事が、あたかも真実のように、それを拾ってネットで解説したり、こういうことがありますよ、とかいうのがあまりにありすぎちゃって。それが真実かどうかはまだ分からないことでしょう。そういう時こそ、冷静にこれを見ていかなきゃいけない」と指摘。

さらに「(今後の展開を)丁寧にゆっくり見ていかないと、とっ散らかっちゃって、ぐちゃぐちゃになっちゃって終わるから。(調査の結果を)見守っていくしかない」と述べた。

港社長は会見で、調査委員会の設置を理由に、質問に答えない場面も多かったが、「『こいつが悪かった』『こいつがこうなんだ』って、もし言ったとしたら、世間は喜ぶかもしれないけど、そんなこと、いち企業ができます? 社員の人権はどうなります? ってなるから、(調査委の結果を)ゆっくり見ていくしかない」とも語った。

また、中居が9000万円の解決金を支払ったという情報について、被害女性が「そんなにたくさんのお金は受け取ってない」と証言しているとの報道にも言及。「危ういなと思った」として、「(報道が)きのうになって出てきているから。何があって、どういうことだったのかっていうのを整理して、ちゃんと分かるまでは、みんなで見守っていくしかないと思う」と強調していた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 カンニング竹山、中居正広の女性トラブル騒動は「冷静に見ていかなきゃいけない」