元フジ渡邊渚さん「PTSDの人間がグラビアやれるわけない」に反論「嘘偽りない言葉で」
一昨年7月から病気療養中で、昨年8月末でフジテレビを退社した元アナウンサーの渡邊渚さん(27)が17日、インスタグラムを更新。今月27日に発売するフォトエッセーの名前と表紙を公開した。
「1月29日発売のフォトエッセイの表紙とタイトルを公開しました」と書き出し、水色のワンピース写真に「透明を満たす」と名付けられた書影を公開した。
「私としては、写真集やフォトブックではなく、”フォトエッセイ”であることにこだわっています。エッセイは5万字超の全編書き下ろしです。信頼できるスタッフの方々のお力で、素敵な写真になりました」と続けた。
そして「時々、『PTSDの人間がグラビアをやれるわけがない』と言われますが、私は病気になるずっと前からグラビアページに出ていたので、こうして写真を撮られることに抵抗感がありません。むしろ病気によって”できない”と決めつけるのは、他者にも自分自身にもしたくないことなので、こうして挑戦しています」と主張。「いろんな考えがあるかと思いますが、私は誠実にこの本と向き合って作りました」と記述。最後に「今伝えたいことは、すべてここに、嘘偽りない言葉で書き残したので、それが皆さんに届くことを願っています」と締めくくった。
慶大卒の渡邊さんは20年にフジテレビに入社。アナウンサーとして「めざましテレビ」や「ぽかぽか」などの人気番組を担当していたが、23年7月から体調不良で療養。病名は公表していなかったが、昨年10月1日の投稿で「PTSD(心的外傷後ストレス障害)」を患っていたことを公表。