鈴木拓の“代打出演”で演技力評価された人気芸人とは「大きなメディアでは絶対に言わない」
ドランクドラゴン鈴木拓(49)が17日、フジテレビ系「ぽかぽか」(月~金曜午前11時50分)に生出演。相方塚地武雅(53)が俳優業で売れっ子になったことで、太ることを意識したと告白した。
塚地がドラマ「裸の大将」で山下清さん役を務めたことについて、MC神田愛花(44)に質問されて鈴木は「なんだ、オレも太ったら、オレにも(役が)来るんじゃないかと思って」と話し、「『裸の大将』で…ボ、ボ、ボクは、って」と演技をしてみせた。
MCハライチ澤部佑(38)から「でも、結構(ドラマに)出てますよね」と聞かれ、鈴木は「そう、やってるんですよ。ボクがたまたま仕事が忙しくて、その代わりパッと入って売れた人がいる」と話した。すぐ横に座っていたアンジャッシュ児島一哉(52)を指さして「それが児島さんです」と言った。
児島が出演したのは08年に公開された映画「トウキョウソナタ」で、各国の映画賞に輝いた作品。児島は「拓ちゃんが忙しくて出られなくて、アンジャッシュの児島ってのがいるからどうですか、ってことになって、そうしたらその映画が賞をとって、関係者の方から『児島、ってそういうこともやるんだ』ってことになってお仕事がきた」とサクセスストーリーを語った。
鈴木は「それをね、大きなメディアでは絶対に言わないんです。オレのじゃん、初めは」と強調し、「誰も見なさそうなフリーペーパーでちょこっと言うぐらい」と指摘した。
北陽虻川美穂子(50)は「アンジャッシュさんってすれ違いコントあるじゃないですか。けっこう不自然な部分もあるじゃないですか。それを成立させているのは、児島さんの自然な演技のおかけだよってアンタッチャブルの柴田さんが若いころ言っていました」とフォローすると、鈴木は「柴田(英嗣)さん、演技のこと分かってないからな」とツッコミを入れた。
児島は虻川のコメントを受けて、「しばっちゃん、そんなこと。うれしいなぁ~」と感慨にひたっていた。