フジ港浩一社長あらためて否定 中居正広トラブル巡る文春報道「A氏」ら同局社員の関与
フジテレビは17日、都内の同局で1月度の定例社長会見を開催した。16日午前に開催が発表され、急きょの実施となった。港浩一社長(72)をはじめ、犬竹紳晃常務取締役、川島徳之専務取締役、石原正人常務取締役、小林毅専務取締役が出席した。昨年12月の週刊誌報道以降、同局が会見を開くのは初めて。
中居正広(52)の女性とのトラブルを巡り、週刊誌で同局社員の関与が報じられているが、同局は昨年末に「当該社員は会の設定を含め一切関与しておりません」などと否定した。
一連のトラブルについて中居への聞き取り調査を行っていると明かしたが、この日も同局社員の関与を否定。港社長は「詳細を把握していない部分もありますが、今後の調査委員会の調査に委ねたい」とした。一部報道では週刊文春報道で「A氏」とされた当該社員が出社停止した、ともされたが「人事についてのことは控えさせていただきます」と言うにとどめた。上野広報局長は「会を企画したこともなければドタキャンすることもない。全く関係ない」と、否定する姿勢は崩さなかった。