虫明洋一MBSテレビ社長(撮影・阪口孝志)

MBSテレビの虫明洋一社長(62)が16日、大阪市の同局で新春社長会見に出席し、選挙報道のあり方について見解を述べた。

昨年の衆院選や兵庫県知事選では、SNSの発信力とともに、テレビや新聞などの選挙報道のあり方が大いに議論となった。

今夏には参院選も行われる。

虫明社長は「定量的な公平性を示して開票と同時に、みたいなパターンを見直さなければいけないんじゃないか」と話し、年明けから報道・情報の部局で議論を開始したと明かした。

意図について、「我々が目指すところは、投票に資するためにテレビの報道が何をできるかというところを一義に置いて考えようということ」と説明し、「期待している」と語った。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 MBSテレビ社長、選挙報道を巡り社内議論開始を発表「定量的な公平性見直そう」