「これまで支えてくれた人たちへの感謝を込めたい」と20周年記念単独ライブへの意気込みを語ったハリセンボンの箕輪はるか(撮影・小沢裕)

ハリセンボン箕輪はるか(44)が充実の2024年を過ごした。近藤春菜(41)とのコンビ仕事に加え、今年は単独でのテレビ出演や講演会、ソロライブ、イベント出演など個人活動も増加。そして27日にはコンビのデビュー20周年記念ライブ「にぃまる」(東京・草月ホール)も控える。まさに“春菜だけじゃねーよ”と胸を張れる活躍をみせた1年について聞いた。

重機好きが生きた建設会社での講演会、読書好きから生まれた図書館主催イベント出演など個性が仕事につながった。「温めてきたことが仕事に結びついてうれしかったです」と笑顔をみせ「途中にブレークタイムで(得意の)けん玉を披露したり自分らしさも入れさせていただきました。私に注目してくださっているお客さんもいるんだということが分かったので、継続して深めていけたら」と振り返った。

あくまで軸足はコンビ活動であることも強調した。今年で20周年。常に秀逸なツッコミで笑いをとる相方のことは尊敬しており「コンビでは春菜がいれば大丈夫。1人のイベントでも春菜がいたら突っ込んでいただろうな思う部分はありました」と信頼を寄せる。「女性芸人では珍しく私生活はお互いよくわかりません。良い距離感で付き合っています」といい「ライブとかで何していたかが分かったり。それを楽しみにしているところもあります」。

27日に迫る7年ぶりの記念単独ライブ準備は大詰め。全て新ネタで「お互いにやりたいこともやります。個人では演技の勉強もしたいと思っていますし、幅広いコンビになっていきたいです」と意気込んだ。【松尾幸之介】

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 ハリセンボン箕輪はるか、充実の2024年「温めてきたことが仕事に結びついてうれしかった」