堀江貴文氏(2019年3月撮影)

ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(52)が25日までにYouTubeチャンネルを更新。献体写真公開などのSNS不適切投稿をめぐって謝罪した東京美容外科に勤務する女性外科医・黒田あいみ氏のこれまでのSNS投稿に言及した。

堀江氏は、知り合いだという黒田氏がこれまでに自身のSNSで発信してきた内容について「つい先日も目を疑ったんですけど…」と切り出し、その内容が「科学的エビデンスが無いっていうことは周知されているような非常に怪しげな民間療法」の紹介だったと説明。「非常に前近代的な民間医療みたいなことを医師免許を取った医師がやってる。医師じゃない人がそれをアップするのは宗教みたいなものなんでしゃーないかなって思いましたけど、『一応、西洋医学を志してそれを実践する者が自らを否定するようなことをやるのはヤバいんじゃないの?』って何回も注意して、でも全然、本人は全くどこ吹く風ってことで無視して…」と、本人に直接注意してきたという。

しかし、その後も黒田氏が同様の投稿を続けていたことから「僕らの仲間では『アイツは変わんねぇな。治んねぇな。何言っても馬耳東風』っていうことであきらめていたんですが」と、仲間内での評判についても触れた。

また「(黒田氏が)クリニックとかで勧めているのも怪しいんですよ。『これ、エビデンスありましたっけ?』っていうのばっかり勧めているし」と言及し「その上で今回のアレですよ。だから、やるべくしてやったかな。彼女の過去のSNS調べると、そんな“トンデモ医療”ばっかりなんで」と指摘。「僕は善意で忠告しているんですけど、にもかかわらずそれを無視するような人だからこそ、こういうトラブルを引き起こしてしまうのかなっていうふうに思いました。これを機会に反省して心を入れ替えて、こういうことを2度とやらないでほしいなと思います。繰り返すようだったら本当に医師免許を剥奪してほしいくらいです」と思いを語った。

黒田氏はグアムでの解剖研修の写真を公開し「いざ Fresh cadaver(新鮮なご遺体)解剖しに行きます!」「頭部がたくさんあるよ」などとSNSに投稿。献体された死体の一部にはモザイクがかかっていなかった。ネット上の騒動を受け、黒田氏は当該投稿を23日までに削除し、自身のブログに謝罪文を掲載するなどした。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 堀江貴文氏、女性美容外科医のSNS投稿を何度も注意していた「どこ吹く風ってことで無視して…」