くも膜下出血から1年ぶり復帰 43歳モデルが涙 「もやもや病」手術も告白
くも膜下出血のため活動を無期限休止中のモデル二宮こずえ(43)が19日までにYouTubeチャンネルやSNSを更新し、活動再開を報告した。
二宮はインスタグラムで「みんな、ただいま!!」とあいさつし、「これを言える日がきて本当にうれしいです。こんなに長い間待っていてくれたみなさんにごめんねという気持ちと、感謝の気持ちでいっぱいです」とファンへの思いをつづった。
「いろんな不安や葛藤を抱えて過ごす日々の中、未来を考えることよりも今を生きることに集中し過ぎて、正直に言うと復帰する気力がゼロになっていました」と活動休止中の心境を吐露。
同時に「活動休止から少し時間が経ってから、お寄せいただいたコメントに触れたとき、みなさんが手を差し伸べてくれているような気がしました。一つひとつの言葉に心を動かされ、私の大きなパワーになりました。そして、それはまた一歩踏み出そうという勇気になりました」と、復帰を決めた経緯を説明した。
さらに「このパワーを、またみなさんにお返ししていけるように、私なりのペースで一歩ずつ進んでいけたらと思っています。更新ペースはゆっくりになりますが、ぜひ楽しみに待っていてください」と呼びかけた。
YouTubeチャンネルでは、くも膜下出血と診断され、同時に脳の血管が細くなる「もやもや病」も判明し、開頭による手術を受けていたことを告白。術後はリハビリに励むも、元通りの生活をなかなか送れない現実に直面して自信を失っていたという当時を振り返って涙する場面もあった。
二宮は153センチの身長を生かして「Sサイズモデル」として活躍。プライベートでは2児の母。昨年12月18日、所属事務所がインスタグラムで「二宮こずえは、先日くも膜下出血との診断を受け、現在は加療のため入院をしております。またこの度の診断結果を受け、今後すべての活動を無期限で休止させていただくこととなりました」と発表。「活動休止期間においては、YouTubeの更新やSNSでの発信をすべて控えさせていただきます」としていた。