ジョックロック「M-1優勝はもらった」マンゲキ10周年プレミアム公演「濁」出演
「マンゲキ10周年プレミアムライブ 濁(にごり)」が18日、大阪・千日前のよしもと漫才劇場で行われた。
「濁」はシカゴ実業主催のライブで、ロングコートダディ、ニッポンの社長、ビスケットブラザーズらが常連だった。この日は懐かしいメンバーが集結し、客席は超満員。ネタと全員参加のクイズコーナーで場内の爆笑を誘った。
昨年春から本拠地を東京に移したシカゴ実業の山本プロ野球は終演後「マンゲキ10周年の第1弾に選ばれてありがたく思います。最初は自分が面白いと感じたメンバーを集めるうちにライブが盛り上がっていきました」と満足そう。
同じ時期に東京に移ったニッポンの社長・辻は「大阪に戻って来ると、知らないメンバーが増えているけど、笑いのレベルがあがっている。ジョックロックも含めて」とコメント。
そのジョックロックはこの日、ロングコートダディ・堂前が体調不良のため急きょ代打出演。22日にはM-1グランプリ決勝を控えており、福本ユウショウは「コンビ結成から2年半で、ゆうじろーは決勝メンバー最年少の26歳。優勝トロフィーは俺たちがもらった!」と強気の宣言。ゆうじろーも「遠慮せず、堂々といつも通りにやれば結果はついてくる!」と胸を張った。
また豪快キャプテン・山下ギャンブルゴリラは体調を崩し、この日は休演。クイズコーナーにのみ参加した相方べーやんは敗者復活戦からM-1決勝を狙う。「昨年の敗者復活では(ファン投票で)89対11で大敗したので、ことしは1票でも上積みしたい」と謙虚に話していた。