ヘンリー王子(左)とメーガン妃(2019年6月撮影)

英国のヘンリー王子(40)とメーガン妃(43)夫妻が手がけるネットフリックスの新ドキュメンタリーシリーズ「PLOO/ポロ」が大コケしたことを受け、来年配信予定の妃のライフスタイル番組が打ち切られる可能性が浮上していることが分かった。米ニューヨーク・ポスト紙などが報じたもので、2025年初頭に配信が始まると報道があった妃の「料理とガーデニング、おもてなし」をテーマにした番組が公開の危機にひんしている可能性があるという。

世界トップクラスのポロ選手たちのフィールド内外での姿を追った5部構成の同シリーズは、10日に配信が始まったものの宣伝はまったくされておらず、視聴者の関心を集めることができなかった。

2020年の英王室離脱後にネットフリックスと5年1億ドルの大型契約を結んだ夫妻にとって「POLO/ポロ」は、夫妻の王室離脱に迫った「ハリー&メーガン」、王子が立ちあげた負傷した退役軍人のための国際スポーツ大会に密着した「ハート・オブ・インビクタスー不祥戦士と不屈の魂」、世界を導くリーダーたちを描く「Live to Lead」に次ぐ4作品目だった。

配信日は未定ながら来年は満を持して妃が立ち上げたライフスタイルブランド「アメリカン・リビエラ・オーチャード」と連動させる形で、メーガン妃の番組が公開されることになっており、すでに今夏に撮影も行われている。

撮影をどこまで終えているのかは不明だが、「ポロ」が失敗に終わったことでネットフリックスは妃の番組の公開を渋る可能性があり、配信されないままお蔵入りする可能性すら出ているという。

ネットフリックスは、来年契約が満期となる夫妻と契約を更新する可能性は極めて低いと欧米メディアは伝えており、夫妻にとって来年は厳しい年になりそうだ。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 ヘンリー王子夫妻ネットフリックス最新作低調で、メーガン妃来年配信予定番組お蔵入り危機