明石家さんま、矢口真里と「ワイプ芸」談義 恥ずかしい? 過去明かす
明石家さんま(69)が、14日夜放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。ゲストに8年ぶりという矢口真里(41)を招き、“ワイプ芸”に言及した。
矢口の出演は今回が8年ぶりで、さんまは「その前が12年ぶり。20年に1回やな」とイジりつつも「まあ、ほかの番組では会ってるからな」と、和やかにトークが進んだ。
矢口をデビュー時の「15~16の時から知ってるけど、もう41か」と感慨深げに語り、矢口がワイプでさまざまなリアクションを見せる「ワイプ芸」へ話題が及んだ。
さんまが「あれ(MC側から見ると、ワイプの中で)笑ってないと、すごい怖いねんて」と話を振ると、矢口は「ワイプの中で収まらなきゃいけないので、拍手を顔の前でやったりとか。ただ『ワイプ芸』と言われ出して、意識してしまって、大げさなアクションになってしまうので。そこは、ある程度意識しながら、抑えて」と意識づけていたと明かした。
すると、さんまは「脳はあかんな。『自然に』て考えてることが不自然やもんな」と同調。自身も番組でウーロン茶を飲むシーンを「かっこいい」と言われたことから、意識して「ガチガチになった」ことがあると言い、「最終的に、普通の熱いお茶を飲むお坊さんみたいになってしもた」。矢口らは「さんまさんでも、そんなことあるんですか」と驚きの声をあげた。
気心の知れたさんま、矢口の会話はテンポ良く進み、5歳、3歳の子を抱える矢口は「体壊しちゃうと、子供のこと何もできなくなっちゃう」ため「ブルッときたら気合。サプリメント飲んで、辛い物食べて、アルコールのんで」と言うと、すかさず、さんまは「それ、あかんのちゃうか」とツッコミ。
育児の面では「(子供は)1時間ぐらい寝ちゃうとフル充電されちゃう。走り回ってなかなか寝ないし。子育ては楽しいです。毎日かわいい! 思いながらなんですけど、走り回ると、私、足が遅いんで追いつけない」と漏らした。
また、料理など手が離せない状況の場合は「スマホを与えて(子供は動画を)見てます」。これに、さんまは「IMALUはトトロやったな。毎日見てて、同じもん。おれ、今でもセリフ全部しゃべれるもん」と返して、笑わせていた。