中条あやみ「『明日』へのチカラとなれば」28歳の誕生日2・4にデビュー14年初書籍
女優、モデルの中条あやみ(27)が、28歳の誕生日を迎える25年2月4日に、デビューから14年で初めての書籍となるフォトエッセー「明日へのことば」を刊行する。
「明日へのことば」は、中条が今の自分を作ってきた経験、気持ちを支えてきた出来事から生まれた思いを「言葉」にして記録したフォトエッセー。「表現することは、自分を知ってもらうこと。人を知ることは、自分を知ること」という思いから、自らが選んだ九州・阿蘇の壮大な自然の中で撮り下ろした写真とともに、素の表情、素の心でつづった言葉をちりばめる。
中条は「これまで、中条あやみとはどういう人かということを、自ら積極的に発信してきたわけではありません。最初にお話をいただいたとき、そんな私の『言葉』に興味を持って共感してくださる方はいるのかな、と自信のない気持ちになったことを覚えています」とオファーを受けた当時の思いを語った。その上で「でも、この本について考えていく過程で、今までで一番自分と向き合い、すてきな言葉や人との出会いを振り返ることができました。この本がたくさんの方の『明日』へのチカラとなれば、とてもうれしいです」と、刊行に至った経緯と今の心中を明かした。
発売日であり、誕生日の25年2月8日に東京・SHIBUYA TSUTAYAで、同15日には故郷・大阪の梅田蔦屋書店で、発売記念書店イベントを開催する。
◆中条(なかじょう)あやみ 1997年(平9)2月4日、大阪府生まれ。家族でグアム旅行に行っていた時に、空港でスカウトされて14歳で芸能界デビュー。11年に「Seventeen」専属モデルオーディションでグランプリを獲得し、翌12年のTBS系ドラマ「黒の女教師」の梅原優役で俳優デビュー。14年に「劇場版 零~ゼロ~」で映画初出演&初主演。17年に「CanCan」専属モデルとなり、23年12月発売の24年2月号で卒業。19年の日本テレビ系ドラマ「白衣の戦士!」で連続ドラマ初主演。20年のNHKドラマ「閻魔堂沙羅の推理奇譚」で連続ドラマ単独初主演。今年公開の映画「あまろっく」に主演し「ある閉ざされた雪の山荘で」に出演。169センチ。血液型O。