舞台「グッバイ、レーニン!」で主演を務める相葉雅紀

嵐の相葉雅紀(41)が日本初演となる舞台、パルコ・プロデュース2025「グッバイ、レーニン!」(来年3月9日初日、東京・PARCO劇場など)に主演することが8日、分かった。原作は03年にドイツで公開された同名映画で多数の映画賞を受賞した一作。600万人以上を動員し、ここ数十年で最も成功したドイツ映画と言われる名作の舞台版が上陸となる。

物語は東西ドイツ統一を背景に、時代の変化に翻弄(ほんろう)される家族の姿を描いたヒューマンドラマ。主人公のアレックスを演じる相葉は2年ぶりの主演舞台。「脚本を読んだとき、作品に描かれる時代の流れに翻弄(ほんろう)される人々の姿、家族を想うあたたかい心は、今の時代にも共感できるような、いきいきとしたものが息づいていると感じました」と作品のメッセージを受け止めた。同作の演出は、9月に新国立劇場の芸術参与に就任し、日本演劇界をけん引する演出家・上村聡史氏が担当する。上村氏とのタッグに相葉は「上村さんの演出によって描かれる作品の世界に飛び込み、全力で挑ませていただきます」と盤石の布陣で話題作に挑む。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 相葉雅紀2年ぶり主演舞台「全力で挑む」ここ数十年で最も成功した名作ドイツ映画の舞台版