岡田将生&中井貴一「ザ・トラベルナース」第7話11・1% 医療を巡る対立が遂に勃発
岡田将生(35)主演のテレビ朝日系ドラマ「ザ・トラベルナース」(木曜午後9時)の第7話が5日に放送され、平均世帯視聴率が11・1%(関東地区)だったことが6日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は6・2%だった。
優秀だがプライドが高く、感じの悪い岡田演じる那須田歩。物腰は柔らかいが大うそつきな中井貴一(63)演じる九鬼静。同作はこの最強ナイチンゲール・コンビの活躍を描き、世帯平均視聴率12・1%を記録したヒットドラマ2年ぶりの続編となる。
◆第7話のあらすじ
医師の指示を受けなくても一定の医療行為を実施できるアメリカの看護資格「NP(ナース・プラクティショナー)」。その資格をもつ歩は、道端で呼吸困難に陥った天才卓球少女、浅倉七叶(佐藤恋和)と遭遇。偶然通りかかった元看護師八木めぐみ(若村麻由美)に手伝ってもらい、応急処置を施す。
だが、七叶の症状は1分1秒を争うほど重篤化。救急車を待っていては手遅れになると直感した歩は、すぐさま自身の判断で適切な医療行為を行い、七叶の命を救う。
だが、七叶が歩の勤務先「西東京総合病院」に搬送された直後、不測の事態が発生。歩が処置した際、七叶は肋骨(ろっこつ)を骨折してしまっていたのだ。 最年少での日本代表入りを目指し、娘を熱血指導してきた母浅倉美里(松岡依都美)は激怒。歩と病院を訴えると言い出す。
自分は命を最優先し、最善の処置をしたと胸を張る歩。だが、病院の評判を守るため慎重路線に徹する薬師丸卓院長(山崎育三郎)は、歩を謹慎処分とする。 一方、人を見て人を治すスーパーナース静は自らの理念のもと、薬師丸そして美里の心をかき乱す行動に出る。
そんな中、院内がさらに騒然となる事件が勃発。七叶が突如、病室から姿を消した。