違法路上ライブで書類送検のガールズユニット、不起訴処分に 年内ライブ活動は自粛
楽器演奏者とボーカリストによる5人組ガールズユニットCiONが3日、公式サイトを更新。
無許可で実施した路上ライブにより道路交通法違反で書類送検された件について、不起訴処分となったことを報告した。
運営は「過日ご報告申し上げました『CiONが新宿駅前で5月に実施した路上ライブが道路交通法に抵触している可能性があり、メンバー4人、スタッフ6人の計10人が書類送検を受けておりました事案』に関しまして、検察庁による捜査の結果、11月29日付で本件は不起訴処分となりましたことをご報告いたします」と伝えた。
「この度は、無許可の状態で路上ライブを敢行してしまったこと、通行する方や近隣の方々にご迷惑をおかけしてしまいましたことをあらためてお詫び申し上げます」と謝罪。「本件に関する深い反省を決して忘れることなく、メンバー・スタッフ一同今後は法令順守を徹底した運営・活動を行っていく所存でございます」とした。
今後については「本件により生じた社会的影響に鑑み、先日ご案内いたしました開催・出演中止のライブイベントを含め、年内のライブ活動は引き続き自粛させていただきます」と報告。「ファンの皆様、関係者の皆様にも多大なご心配・ご迷惑をおかけしてしまいましたことを重ねてお詫び申し上げます」と記した。
CiONは今年5月に無許可で路上ライブを実施し、道路交通法違反でメンバーとスタッフが書類送検されていた。