天海祐希の存在に伊原六花ら感服「本当に紅子さんのようでした」完成披露舞台あいさつ
女優の天海祐希(57)なにわ男子の大橋和也(27)らが3日、都内で行われた映画「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」(中田秀夫監督、13日公開)の完成披露舞台あいさつに出席した。
廣嶋玲子原作による人気児童小説「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」シリーズが原作。不思議な駄菓子屋「銭天堂」を舞台に、願いがかなうといわれる駄菓子を買った人々の物語を描く。
今作のビジュアルが解禁された際、店主・紅子を演じた天海の再現度の高さが話題になった。「これだけ愛されている原作ですので、できる限り紅子さんとして受け入れてもらえるようにって考えてやっていました」と回想。特殊メークもほどこしており「(スタッフは)本当にご苦労なさってくださったと思います。私は精神統一して集中しているだけでした」と笑った。
伊原六花(25)は天海とひさしぶりの“共演”。「高校生の時に天海さんが司会をした音楽番組でご一緒して。このお仕事を始めていつか共演できたらと思ってました」と明かした。撮影現場では周囲を導くような存在だったと良い、演技に関して「ヒントをくれる」と明かすと上白石萌音(26)と大橋も「そうそう!」と共感。「それが本当に紅子さんのようでした」と感謝した。
天海は映画について「何か1つ心に残るものがあったら私たちは幸せです」と呼びかけた。