FTISLANDのチェ・ミンファン(2014年2月撮影)

韓国の人気バンドFTISLAND(FTアイランド)メンバー、チェ・ミンファン(32)の性売買(買春)と元妻への強制わいせつの疑惑に対し、韓国警察が証拠不十分として、不起訴にあたる「不送致」を決定した。聯合ニュースなどが伝えた。

報道などによると、ミンファンの元妻で、ガールズグループLABOUMのユルヒが10月24日、ユーチューブで、元夫のチェが結婚生活中に風俗店に出入りするなど私生活に問題があった他、自分に不適切な身体的接触をしたと主張。当時、ユルヒが公開した録音には、チェが22年に風俗店関係者と推定される男性と数回電話し「遊びに行きたいけど、いいところある?」などの会話の音声が盛り込まれていた。

しかし警察は2日「性売買処罰法、強制醜行疑惑など告発事件に対して法罪疑惑を立証する証拠が不十分」と不送致を決定。直後にミンファンは自身のインスタグラムに「心配をかけてファンの皆さんに心より謝罪申し上げます」と発表した。

また「当時はメンバーの一言にも数多くの記事があふれ出てきて、相手の一方的な主張と虚偽事実、数多くの歪曲(わいきょく)された推測があたかも事実であるかのように広がった状況で、私が下手に立場を明らかにすることが、むしろ状況を悪化させる恐れがあると考えた」と続けた。

さらに「何より3人の子供のためにも状況の整理をうまくしなければならないと考えた。私のせいで苦しい時間を過ごさせた点は、本当に申し訳ない」とも話した。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 【韓流】人気バンドメンバーの買春・元妻へ強制わいせつ疑惑は証拠不十分 不送致決定