斎藤元彦知事めぐる疑惑 東大卒タレント「私が正しいと言うと犯罪に加担」で「言えないんじゃ」
東大医学部卒のタレントでYouTuber、実業家の河野玄斗(28)が30日、読売テレビ「あさパラS」(土曜午前9時25分=関西ローカル)に出演。斎藤元彦知事が再選された兵庫県知事選での広報やSNS戦略をめぐり、公職選挙法に抵触する可能性が浮上している問題についてコメントした。
斎藤氏の代理人弁護士が会見で、経営者のネット上での投稿内容を「盛っている」としたことに、河野は「この時点ではただ食い違ってるだけなんで、どっちが正しいか分からない」。その上で「でも、ここで(経営者が)『私が正しい』と言うと、犯罪に加担したことになるので、言えないんじゃないかな」との感想を口にした。
ハイヒール・リンゴ(63)が進行する番組にはこの日、スピードワゴン井戸田潤(51)もゲスト出演。井戸田は、真偽はさておき、斎藤氏に「脇が甘い感じに見えますね」と率直な意見を語ると、リンゴも同調。
これに、神戸学院大学教授の中野雅至氏(60)も「斎藤さんが脇が甘いのは間違いない。これ、誰かが仕掛けたと思えなくて、自然発生的に生まれたのではないかと思っている。必死やったんちゃいますか。どうなるか分からない中で、選対本部をしっかり固めて-って(準備が)できなかったんじゃないか」と指摘。
リンゴは「県政が停滞するから、どうなるのかいずれにしても早くしてほしい。脇が甘いと言えば甘い。もしかしたら連座するか? ってなってるわけやから」と話していた。