竹内涼真(24年1月撮影)

俳優竹内涼真(31)が27日、NHK「ファミリーヒストリー」(水曜午後8時)に出演。自身のルーツについて語った。

同番組は家族の系譜から当人へつながる歴史を深掘りする企画。「おじいちゃんがまだ元気なうちに明らかにしてあげたいなと思って」という竹内は祖父の出生の謎を追い、曽祖母のルーツに迫った。

曽祖母のシゲが入院中に危篤となり、家族が駆けつけた時の様子を竹内の祖母と叔父が証言。「看護師さんが『息子の博行さん(竹内の祖父)が来てくれたよ』って言ったら『私の子じゃないんだよ』って。みんなが『は?』ってなって。凍り付いていたおやじの顔を覚えている」と話した。さらに「事がでかすぎて誰も触れられないままだった」という。

曽祖母のシゲは最初に結婚した男性と芸者との間に生まれた子どもであった祖父の博行を引き取って育てた。

竹内はスタジオトークで「早く見せたいですね。埋められないピースがあるのかもしれないですね」と切り出し、祖父の人柄について「さみしさがある子どもだった」との証言にも「どこか寂しさを抱えている不器用な人なので」と話した。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 竹内涼真「まだ元気なうちに明らかにしてあげたい」祖父の出生追い「どこか寂しさを抱えている」