ベストドレッサー賞を受賞した高橋英樹(撮影・横山健太)

俳優高橋英樹(80)が27日、都内で行われた第53回ベストドレッサー賞授賞式に出席し、今後の俳優生活の目標を明かした。

特別賞を受賞し「この年でいただいて良いのかと思いましたけど、この年までおしゃれでいたということを認めてもらえて非常にありがたいです」と感謝した。俳優デビューから63年。数々の時代劇に出演し「7万人ほど斬ってきました」と笑いを誘った。

「毎週のように4、50人斬っておりました。あるときプロデューサーの方が私が出演した作品を全て見て数えてくださって『3万人超えました』と。その後も斬り続けて今7万人」と明かした。

「夢ですが、あと1000人は斬りたい」と意欲を燃やす。「斬るだけの気力、体力を残しておかないとね。チャンバラができるよう体を鍛えて、オファーが来ても大丈夫なように準備しておきたいです」と笑顔で話した。

津田健次郎(53)、Perfume、MEGUMI(43)が芸能部門を受賞。スポーツ部門にはパリ五輪バスケットボール男子日本代表の主将、B1千葉ジェッツ富樫勇樹(31)が輝いた。

情報提供元: 日刊スポーツ_芸能
記事名:「 俳優生活63年の高橋英樹「あと1000人は斬りたい」体鍛え続け時代劇で「7万人斬りました」